10.1 以降で upgrade したい場合は tmsh が便利ですよ。
b software desired HD1.2 product BIG-IP ~~~~
って手打ちするのは正直かったるいです。
tmsh なら tab で補完しながら upgrade できるので、こっちを使ったほうが効率は良いです。
10.1以降でしかできないのでまだまだですが……
「 2010年07月31日 」一覧
BIG-IP syslog-ng
多分前回の続きです。
/etc/hosts.allow なんかじゃなくて、もっと要望の多い /etc/syslog-ng/syslog-ng.conf で書くべきでした。
syslog の設定も起動時に /config/bigip_sys.conf (だったかな)から動的に生成してます。
SOL8259: The bigpipe syslog remote server command may only be used to add a single remote UDP syslog server
結構見た感じめんどくさいんですけど、本質は簡単です。
bigpipe コマンドの include で指定した文字列は、そのまま syslog-ng.conf の最後に追加されるというだけのことです。
syslog-ng.conf に特定の設定を行いたい場合(特定の facility.level を指定したサーバに送るなどなど)、昔は syslog-ng.conf に追記する方法だったのですが、今は(前回書いたように 9.4.2 以降)bigpipe コマンドで /config/bigip_sys.conf に追加して、BIG-IP の起動時に syslog-ng.conf を生成してくれます。
慣れないと書式は分かりにくいのですが、上の SOL の通りが基本で後はお好みにカスタマイズしていただくと良いです。
bigpipe コマンドはメモリ上に展開されてる設定(一般的?に running-config と呼ばれる)を変更するだけなので、b save コマンドで設定の保存だけ忘れないようにしましょう。