VE 10.2.0 のライセンス
探してる方も多いようですけど、残念ながらこういう話です。
VE license for 10.2.0? – DevCentral
Hi. I’m the product manager for the LTM Virtual Edition. I’m glad to see such enthusiasm around the trial version. That was the whole point of releasing it.
I want to try to clear this up. We’re not taking the trial away and we have no plans to do that. You can continue to get a 90 day key to trial 10.1 at www. f5.com/trial.
But our thinking was that since 10.2 is mostly minor bug fixes and enhancements, there was no need to spin a new trial version on that code base. Hamish – 10.2 does not give you ACA on VE either. It’s still just base LTM. We’ll have to fix that in a future release.
Qe is on track when he says “I suspect that 10.1.0 LTM and 10.2.0 LTM don’t differ to the point where a bandwidth restricted trial of 10.2.0 would net anyone a lot.”
When we have our next major release, you can bet that we’ll release a new trial. At that point there will be lots of new functionality that we want to get in to your hands.
If our thinking on this is wrong, I want to know. Is there some functionality you need in a 10.2 trial that you can’t get in 10.1?
Thanks.
俺ももちろん持ってないですよ。
Monitor
Monitor のお話です。
まあ、下を読んでください
Release Note: BIG-IP Local Traffic Manager and TMOS version 10.2.0
LTM http, https, tcp monitors with non-empty send string need \r\n specified (CR135548-1)
When you create a new TCP, HTTP, or HTTPS monitor in version 10.2.0, you must include \r\n at the end of a non-empty Send String, for example GET /\r\n instead of GET /. If you do not include \r\n at the end of the Send String, the TCP, HTTP, or HTTPS monitor fails.
こっそり入れてくるんですよね。
SOL2167: Constructing HTTP requests for use with the HTTP or HTTPS application health monitor
このあたりを読み進めると色々問題が見えてきますよ
あ、ドキュメント自体は役に立つものなんですけどね。
昔の話
ちょっと回想です。
俺が初めて BIG-IP にさわった時の話を軽くしてみようかと。
もともと俺はルータとかスイッチとかそのへんばっかりの人なんですが、とあるきっかけで BIG-IP 専門として仕事をする機会がありました。
そんなに昔の話ではなくて、当時の最新バージョンは 9.1.1 でした。
俺と組む人が最初に俺に与えた指令は「HTTP の Keep-Alive の on-off で何が変わるかやってみろ」でした。
レイヤ3以下の人だった俺はそれがなんなのかわからずに一生懸命調べました。
今思うと彼はそんなことは当たり前のように知っていて、それを俺に仕事として与えることでレイヤを上げることを意識していたような気がします。(思い込み過ぎかもしれないけど)
でも HTTP のことを調べさせるためにはすごく適切な指示だったと思っています。
今でもそのことは覚えています。
時々その時のことを思い出します。
ちょっと昔の話でした。
結局彼の期待には応えられなかったかも知れないけど、そのことだけは覚えています。(他にも覚えてるよ)
ちなみにその彼は今でも BIG-IP 専門で仕事をしているはずです。
この前に会ったしね。
VMotion と BIG-IP
Deploying the BIG-IP v10.2 to Enable Long Distance VMotion with VMware vSphere[PDF]
これの拡張が
New Features for BIG-IP version 10.2[PDF]
これだと思って、ちまちまやってるんですがどうもよくわからない。
リモートで冗長構成なのか、普通に対称構成なのかどっちなんだ。
VMotion で Virtual Machine をリモート移動しても、ユーザから見ると透過的だよーんってな話だと思ってるんですが、うまく動かないなあ。
そもそも ESX なんて環境にないから適当にやってるのが悪いのか。
それとも俺の頭と言語能力が悪いのか。
おそらく後者でしょうが、やってればそのうち見えてくるのかしら。
しかし需要があるのか疑問だなあ……
動かせもしないのに需要があるないを考えるのはまだ早いか。
那須バスツアー
土曜日に那須へ日帰りバスツアーに行ってきました。
前から嫁が日帰りバスツアーに行きたいと言っていたので、「じゃあ行くか」という感じで。
俺の方が楽しみにしてような気もするけど。
長いので続く。
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我々はなんだかんだで好みがうるさいので、厳選した結果「那須牧場ビール工場ジンギスカン食べ放題おまけでアウトレット」という非常に心が踊るものになったわけです。
朝7時半に某駅からバスで出発。東北道が何故か事故多発で渋滞まみれだったので、最初の目的地到着が30分押しくらいになったのかな。最初の到着はこちらです。
まあ非常にわかりやすい牧場そのものなんですけど、動物を見るだけでテンションの高くなる俺としてはここは遅れて欲しくなかった。
時間が押したせいで滞在時間が短くなってしまい、嫁と「アウトレットを短くしろ」とか言ってました。(二人で言ってただけ)
それでも羊と戯れたりして楽しかったです。ものすごい勢いでパンチされたり、指を噛まれたりしました。
どこに行っても動物は餌を持ってると追いかけてくるので現金だなあと思うんですが、それは面白いのでわりと好きです。
俺は襲い掛かられると餌をばら撒いちゃうタイプの人で、嫁は見事に羊を操ってました。「ちくしょう、うめえなあ……」と思いつつ、俺は逆に羊を追いかけて嫌がられてました。
謎の食物ペロシキ – ロシアでは「ピ」と「ペ」の間くらいの音なのかもしれない
で、次はお待ちかねのビール工場でジンギスカン食べ放題という、驚異の企画ですよ。
しかしビールが実費なのは罠としか思えないが、実費でも飲むことに変わりはないのでもはや気にしないです。ここはジンギスカン以外にも30種類のバイキングが食べ放題です。
食べ放題だとクオリティが心配ですけど、ここは自信を持って言えます。
「まず行け」
場所はこちら
施設も綺麗ですよ
もちろんサッポロの工場なのでビールの種類もふんだんにあって色々飲んだんですが、その中でも「白穂乃香(しろほのか)」という白ビールが最高でした。
白ビールはもともと好きなんですけど、これはかなりうまいです。味とか香りはやさしいんですけど、それでいて薄いということではないです。
都内でも扱っているお店は少ないようなので、見かけたら飲んでみることをお勧めします。
あとはアウトレットに行きました。終わり。
いや実際アウトレットで特に何もしてないし写真も撮ってないんですよ。
色々なところで探してたものが見つかったのでそれはよかったんですが、逆にそれがなかったら記憶に残ってなかったかも……
ということで帰ってきました。
想像以上に楽しめました。
現地までバスで連れてってくれて、あとは勝手にやってくれっていうスタンスはとてもいいですね。適度に自由だからよかったかも。
次はどこに行きましょうか。
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BIG-IP VE 10.2.0
こっちが本番。
前の記事は前座です。
VE が 10.2.0 で正式版になったので意気揚々と ubuntu 上の VMware Server に入れようとしたんですが(費用0円)リリースノートを見て愕然としました。
BIG-IP Virtual Edition (VE) is compatible with VMware ESX 4.0 and VMware ESXi 4.0 hosts.
やってくれるじゃねえか……
実際 ova のイメージしかないぜ。
一時は KVM に逃避しかけましたよ。
「えー、いまさら ESXi いれるのもなー」という感じだったので(以前書いたことは忘れてる)何とかできないもんかと調べてましたら、いいものがあるじゃないですか。
VMware vCenter Converter、仮想マシンへの変換
ova を vmdk に変換できます。
もちろん F5 のサポートは受けられないけど別にいらないしね。
VMware をちょっとでも知ってる人は普通に知ってることなんでしょうけど、こんないいものがあるなんて便利な世の中ですね。
後は vmdk に変換して Virtual Machine としてぶちこむだけです。
動きます。
trial のライセンスが使えないというオチはあるんですけど、動作は一応可能です。
どこかで eval を手に入れないと……
Lucid
リリースされました。
もはやアナウンスとして何の役にも立たない遅さの上に内容も特にないです。
あまりにも寂しいので何か書いてみます。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思う(いない?)のですが、このサイトも 10.04 に移行してます。
ちょっとずつパーツを集めて作った超エコ PC です。方針は「安価」です。
地球にも家計にも優しいですね。
以前にも書きましたが、前のサイトは Fedora 11 で動いてました。
そのハードたるや想像を絶するものです。
具体的には下の感じ。
version: VIA C3
slot: Socket 370
size: 600MHz
これでそれなりに動くんだから馬鹿にしたもんでもないですよ。
さすがにメモリはいっぱいいっぱいでしたけど。
今回作ったやつはファンもついてるし、うるさくなるかなーと思ってたら新しい方が静かでした。
これが技術革新というやつですかね。
というわけで快適に動いてます。
窓をうにょうにょさせて「わーい」みたいな。
しかしこの記事は ubuntu のカテゴリでいいのだろうか……
10.2.0
先週に出てます。
休んでたらいつの間にか出てました。
会社でメール見てうぜえみたいな。
まあそれはそれとして、大した機能は追加されてないです。
・新プラットフォームのサポート
・VE の正式版リリース
くらいですね。
詳しくはリリースノートをどうぞ。
Release Note: BIG-IP Local Traffic Manager and TMOS version 10.2.0
微妙に EtherIP も気になってはいるんですが……
VM との絡みでちょっと面白そうですね。